運動は楽しい!という生きがい創造
とにかく自分自身が運動が好きで、誰とでも体を動かして遊ぶ楽しさを共有したかったからです。
ただ動いているそのことが楽しくて、何かを理由に好きなように動けなくなったら、死んでもいいかなと思ってます(笑)
幼稚園生の時に長野オリンピックを見て、チェアスキーに乗りたい!と思ったのに、どこのスキー場に行ってもレンタルできないという経験から、「スポーツは不平等だ」「もっと自由に道具が手に入ったらいいのに」という思いの繰り返しは始まった気がします...
。 年齢や性別や何かのルールを理由にやりたいことができないのは嫌だ、自分ができても隣の誰かと一緒にできないのは悲しい。 それをどうにかしたくて中学生くらいからスポーツ科学やスポーツ工学に興味を持ち始めました。 大学では医療福祉ロボティクスを先行していて、身体障害者支援や、怪我からの早期回復を目指したリハビリテーション機器の研究をしていました。 その経歴から医療機器メーカー等からも声がかかりましたが、病院や家の中でのリハビリではなく、日常生活の一歩先にある夢や楽しさに貢献できる商品サービスを届けたいという気持ちもあり、スポーツ業界から高齢者や障害者を含むあらゆる人がアクティブになれる世界をつくってみることにしました。