少しでも明日を楽しみに生きる人を増やすために
BuddyCompassという会社で今の仕事をした理由は、NTTコムウェア時代の経験談に書いている内容がきっかけです。
重複する部分もありますが、鬱の症状が出ていたある朝、トイレで嘔吐していたら、急に意識を失いました。大切な仕事の日だったのですが、鬱の症状も相まって取り乱した僕は、母親と親友2人にだけ連絡を入れて自転車で逃亡しました。
そこで追いかけてくれた親友2人と話し合った結果、このように自分を失いそうになる手前で苦しんでいる人が未...
来に希望を持てるようなサービスをつくりたい、そして自分たちも生きがいを持ちたい、そんな希望を持ちました。 そこから1年間、起業するためのアイデアを出し合いました。僕にとってはそれ自体がある意味、世間からの逃げ道で気持ち的にはかなり回復していきました。しかし、起業はかなり遠い道のりで、アイデアを出す以上に何をすればいいのか全く検討つかない状況でした。 そこでメンバーの一人だった髙石が、起業するための知識や人脈をつくるためにリクルートに転職し大阪に引っ越しました。また、ワンピースをモチーフに、成果を残して2年後に起業しようと約束しました。 そこから僕もトレンドになっていて、なおかつ自分の好きだったSNSを武器にしようと考え、ベンチャーのインフルエンサー事務所に転職しました。 そうして約束の日から約2年、高石はリクルート(当時はリクルートマーケティングパートナーズ)でMVPを受賞して東京に帰ってきて、起業しました。 いざ起業するにあたって、僕たちは当社話していたような苦しみを抱えている人を救うための心の拠り所になる場所をつくろうと考えました。 しかし、起業したばかりの僕たちには資本もなく、経験も少ない。そこで、ブランディングやSNSプロモーションで培ってきた経験を使って、そのような思想と場を持つ方々の支援をして、世の中に拠り所をつくる仲間をつくることに決定し、今の仕事に至ります。