インフラエンジニアの経験談未経験者へのおすすめ本

転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。

  • 篠隈 仁志
    現職者篠隈 仁志
    経験: 4年
    株式会社アトラエ

    『プログラマのためのDocker教科書 第2版 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化』阿佐志保

    未経験者に向けて、と言われると非常に悩ましいのですが…


    インフラエンジニアは「プログラミングはやったことありません!」という方にはあまり向かない職種だと思っています。


    なので、一定何らかの開発をしたことがあるという前提で、この本をオススメします。


    プログラミングをやったことがある人にとっては、読んだときにすんなり内容が入ってくる本になっているのではないかな、と思います。


    今日日インフラエンジニアになる上でDockerに代表される...

    コンテナ技術を扱えるかどうかは、大きな会社からスタートアップまで含め必須と言っていい技術かなと思います。 インフラエンジニアの学習を始めようとする際、オンプレミスのインフラエンジニアなのか?クラウド前提のインフラエンジニアなのか?などいろいろな観点はありますが、コンテナ周りはいずれにせよ効いてくる知識なので、オススメとします。


  • 戸ノ崎 学
    現職者戸ノ崎 学
    経験: 7年
    トヨタ自動車株式会社

    『業務システムモダナイゼーションガイド』赤間信幸

    いわゆる赤間本はこれだけではありませんが、クラウド活用のモダン設計に精通する為に大変有益です。


    オンプレミス、プライベートクラウド、ホスタークラウド、メガクラウド。 IaaS、PaaS、SaaS、FaaS。。。


    標準化によるスケールメリット、クラウドメーカーの有能な人材と高レベルな組織運用を自社の開発・運用体制に加えさせて貰う。自組織と共に発展する。そういう着眼点と、将来の目線が大切です。


    この書籍はすぐに読み終わりますが、時間...

    かけて熟考されることをお勧めします。示唆に富んだ実例は、単なる知識提供の本ではなく、自組織にどう活用すべきか、考えるきっかけを与えてくれる本だと思って読まれると 報いが大きいに違いありません。