経験者吉田 年範
経験: 7年
トヨタ自動車株式会社
ユーザー部門との交渉時、どうしても埋められそうにない壁を感じた時
私からは、現地のユーザーがどのようなITの使い方をしているか詳しくはわかりません。ですので、基本的に簡単にヒヤリングして状況を察して、どのようなシステム利用の課題があって、どんな方策が考えられるかをまとめて、提案する形をとっていました。
しかし、ユーザーの中には私達とは別の部署の方が何か(変なこと)をしようとしていると思う方もいらっしゃいます。ですので、あまり思い切った提案もできず、無難なことしか言えない場面も多いです。(自分が一番下の...
立場上、職場上司が損をしないなど考えることも大事です。) その時にあの手この手で伝えたとしても、初めから話を断ると決めて一応参考までに話を聞いてくれる方もいます。同じ会社なのにこうも違うのかと思うこともあります。気持ちの持ちようですが、いつしか話を聞いてくれるだけでもうれしいと思ってくるようになり、気づいたら、その仕事とは別の担当に移るようなこともありました。