プロダクトマネージャー(PdM)の経験談向いている人・向いていない人

この仕事に向いている人、向いていない人の資質とは何だと思いますか?

  • 新井 正輝
    現職者新井 正輝
    経験: 3年
    ByteDance株式会社

    キャリアのバックグラウンドとして開発またはマーケティングの経験があるとよりこの職種にはフィットしやすい

    向いている人

    ・仮説をもって試行錯誤ができる人


    向いていない人

    ・打ち上げ花火的に決めたことをドカンと放てば成功できえると考えている人





    プロダクトをリリースする前と後でそれぞれ職務があります。

    リリース前は

    ・顧客、市場が求めていることや課題の整理

    ・プロダクトを市場に投入する際の戦略

    ・キーメッセージや仕様説明、ポジショニングの整理


    リリース後は

    ・セールスや顧客への理解促進

    ・利用率やその他KPIのグロース

    ・顧客から...

    のフィードバックを集めてプロダクト側に共有 それぞれに対して共通するのは仮説を立てて、それに対するアプローチをしてPDCAを回し続けることです。必ずしも立てた仮説があっているわけではないです。 また最初は正しかった仮説も時間が経ったり、環境が変わっていく中で仮説自体や課題も変わっていきます。その際にスピード感と柔軟性をもって対応していくことが必要になります。 PMM自体は新しいポジショニングで世の中ではまだまだ認知や理解が低いです。ただ源流はPMのプロダクトトライアングルの中でPMは開発を、PMMはビジネス側を特に集中します。 キャリアのバックグラウンドとして開発またはマーケティングの経験があるとよりこの職種にはフィットしやすいと思います


  • 竹谷 航
    現職者竹谷 航
    経験: 4年
    デジタル庁

    好奇心が強いこと

    テクノロジー、デザイン、マーケティング、ビジネス…


    プロダクトマネージャーの仕事の領域は広く、それぞれのスペシャリストと一緒になって仕事をしていきます。


    自分の知らない領域の内容でも

    「どうなっているんだろう?」「なぜだろう?」と考える人の方が

    より早く知識や経験が増え、より主体的にプロダクトに関わり、より早く遠くへ一歩を踏み出せるようになるため【好奇心が強いこと】は

    プロダクトマネージャーにとって重要な資質のひとつだと思います。

    ...

    もちろん、ひとりで仕事をするわけではないので 全ての領域をプロフェッショナルなレベルにまでする必要はないですが コミュニケーションをする上で、全く知らない・興味がない人に比べると大きなプラス要素になります。