データアナリストの経験談やりがい

仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

  • Masashi Kurita
    現職者Masashi Kurita
    経験: 11年
    株式会社リーン・ニシカタ

    自身が提案した施策を実行に移して頂き、ポジティブな結果が出たとき

    見出しには、データアナリストとしての自分なりの最高の状態を書きました。軍師として戦略・作戦を練り、それがハマったときには最高の喜びが待っているのですが、その状態に至るまでには泥臭い作業があります。


    データアナリストとしてまず最低限求められるのは、データを使って現状や過去の状況を正しく把握出来るようにすることです。現状と有るべきが把握出来て初めて問題点が浮き彫りになり、課題に分解していくことになりますが、その問題や課題と因果・相関の強い...

    要素が何かを分析していくのがアナリストの次のステップとなります。 上記が出来ると、課題を解決するための糸口が見えてくるのですが、ここまでで分析依頼者と課題感が共有出来ているか、現場感に即した内容になっているかが依頼者からの信頼を勝ち取るポイントかなと思います。ピンとこない結果や分析内容だと、「ああ、わかりました」だけで特に実行に移されず、ビジネスインパクトは何も生まれません。「なるほど、現場で感じていた課題はここに原因がありそうだね」と納得していただけると「じゃあ、何をすればよさそうかな」とネクストアクション含めた相談に移ることが多いです。 分析はあくまで過去の結果・データから言えることを伝えるのが主務ですが、その過程で信頼を得て、将来取るべきアクションを正しく導き出し実行に移していただくことが理想の状態とし、自分も日々精進しています。