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商社パーソンの経験談を読む
『苦労』

商社パーソン苦労

この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?

  • 太田 純平
    現職者太田 純平
    経験: 7年
    三井物産株式会社

    “暗中模索”から“船中八策”への過程

    総合商社の現場に限らず、ビジネスの最前線ではまず、個人として経験がない、組織として前例がないといった事例に遭遇する場面が少なくない。それらは1キロ先からアラートを出しながらやってくるものではなく、ある日突然やってくるものが殆どである上、期限内にそれら課題に対する答えや結果を示さなくてはならない。

    “不測の事態に備え普段から準備をし、遭遇した場合は複数の仮説を立てて、様々なアプローチを準備し、実行に移しましょう”と巷のセミナーやビジネス本...


  • 澤田 拓也
    現職者澤田 拓也
    経験: 17年
    三井物産株式会社

    トラブル対応と自分で取ったポジションで損失を出してしまった時

    この仕事の一番の苦労はトラブル対応と、自分で取ったポジションで損失を出してしまった時です。


    物流業務にはどうしても品質のオフスペックや、Deliveryの遅延、船の故障等といったトラブルがつきものとなってしまいます。時にはArbitration(仲裁)に行かざるを得ないような大きな問題が発生する事もあり、相手先とLegal Letterの応酬をして戦う時もあります。そのような時は解決方法が見つかるまで緊迫した状況が続きますが、如何に真...


  • 増田 響子
    現職者増田 響子
    経験: 9年
    伊藤忠商事株式会社

    膨大な答えのない問いと直面しているとき

    どの仕事もそうですが、商社の仕事にもまた唯一無二の答えがありません。選択肢Aをとるのか、選択肢Bをとるのか、常に判断の連続です。自分たちの決断により、その先に関わっているたくさんの人を巻き込むことになるので、どちらが良いのかギリギリまで悩みます。答えのない問いに対して、それでも今だせる最良の答えを導くために、日々頭をひねります。


    入社3-4年目にかけて大型投資案件を担当しました。当時の私は、大きな決断は上司にゆだね、私自身はただ盲目的...


  • 和田 佑介
    現職者和田 佑介
    経験: 2年
    三井物産株式会社

    失敗が許されない仕事であること

    選考の運営は、絶対に失敗が許されません。

    候補者の皆さまがFieldに立って試合に臨むとき、レフリーが誤った行動や誤審をすることは許されません。何が起きても、きちんと試合を正しく運営する。

    多くの人の人生と向き合いたいと考えている弊社は面接の数もとても多く、きちんと運営する難易度は決して低くないですが、不退転の決意で採用チーム一同臨んでいます。



  • 陣内 寛大
    現職者陣内 寛大
    経験: 2年
    三井物産株式会社

    顧客への提案や交渉に向けた徹底的な下準備

    仕事の性質上、顧客への提案や交渉の現場での価値発揮が最も求められる為、その前後・場合によっては移動中の航空機内等含めた準備や戦略立案は労働的に負荷が掛かる所であり、寝る間を惜しんで仕事に取り組む事もしばしばある。

    またその結果として自分が思う様な成果が出ない事や、悪い場合には案件自体が頓挫する様な形になってしまった場合には精神的にも落ち込みもするが、その様な経験から学ぶことは多いと信じ、次の機会に向けて積極的に仕事に取り組むようにしてい...


  • 山口 快樹
    現職者山口 快樹
    経験: 8年
    三井物産株式会社

    決めなければ進まない

    現在の仕事では、複数のプロジェクトが走りプレッシャーも大きい状況で、小さいものから大きいものまで意思決定や意見を求められ、方向性を出し、やるべきことを整理して実行していかなければならないことが連続して起こります。自分が決めなければ物事が進まなくなる場面も多くあります。意思決定を行い、物事を動かしていくことは最も楽しいことでもあり、最も大変なしんどいことでもあると思います。


    眠れなくなったことはありません(時間の関係で睡眠時間が減ること...


  • 山中 祐輝
    経験者山中 祐輝
    経験: 4年
    株式会社ユーザベース

    本質的な議論よりも社内ステークホルダーの利害関係調整に腐心することが多い

    伝統的な大企業ならどこもそうなのかもしれないですし、管理部門だったから余計そう感じるのかもしれませんが、本質的な議論や、顧客やパートナー起点で物事を考えるよりも、社内のステークホルダーがどう考えるか、どう説明するか、どう見せるか、といった点を考える時間が圧倒的に多いことは、事業そのものが魅力的な一方で非常にストレスフルでした。


    商社時代は、基本的に3人称で仕事をすることが多く、「管理部としては〇〇だと思います」「うちの部長はこう言うと...


  • 岩本 未来
    現職者岩本 未来
    経験: 9年
    丸紅株式会社

    どうしても落としどころが見つからないとき

    最も楽しい瞬間と正反対の状況ですね。お互いに譲れない点があり、いくら協議しても平行線、、ということもままあり、非常に苦しい思いをします。ミスコミュニケーションの末に、真面目に運営している事業会社が「ちゃんとやっていないんじゃないか?」といった目で見られると本当に落ち込みますし、自分の力不足を痛感します。落としどころが見つからないときは、部署内で相談したり、他部署で似た経験をしていそうな知り合いに知恵を借りたりと、できることはすべてやりま...


  • Torii Aki
    経験者Torii Aki
    経験: 8年
    ワンダーラボ株式会社

    永遠に続く板挟み

    大きい会社あるあるかもしれませんが

    上司同士が、直接は話さず自分を介してお互いの意見を主張するという状況が多々あり、よく悩んでいました。



    金融系の事業投資先の担当をしていた際、

    事業計画の作り方に疑問を持ち修正すべきだと主張する上司と、

    現場のことは現場に任せてくれと主張する経理部出身の先輩に板挟まれた時は、結構長い間しんどい思いをしたことを、今でも強烈に覚えています。



    1人ずつ聞くと、どちらの主張も正しく思えたため、

    最初は両...


  • 岩下 佳央
    現職者岩下 佳央
    経験: 4年
    三井物産株式会社

    迷子になったとき

    経験や知見不足から大局観を持てず、自分のポジションや業務の位置づけを見失ってしまう時は本当に辛いです。

    入札では、クライテリアも存在し、落札するという比較的分かり易いゴールがあります。一方、その後事業会社を運営していく際、業績を上げるという大きなゴールはありながらも、成長フェーズや財務状況によって、目指すところが異なります。特に想定通りに伸びていない時、挽回を図るのか?業態を変革するのか?売却してしまうのか?等色々な方法があります。経営...


  • 細江 康将
    現職者細江 康将
    経験: 9年
    丸紅株式会社

    「親」と「子」の板挟みになるとき

    「子会社」と聞くと親子と言葉の通り「親会社」の言うことを何でも聞くことを想像するかもしれません。

    しかし子会社への出資が100%でなければ、親会社以外にも株主は存在し、筆頭株主である親会社の言い分が何でも通るわけではありません。


    私が現在出向している会社は正にその形態を取っており、親会社以外にも少数株主が存在しています。

    多数決の原理に基づけば極論親会社が仮に不合理な我儘を言ったとしても通りますが、少数株主との関係性に支障をきたします...


  • 福島 慶子
    現職者福島 慶子
    経験: 2年
    三井物産株式会社

    現場の協力にも関わらず結果が出ないとき、環境変化でプロジェクトが途中で収束してしまうとき

    関係会社の皆さんに、現業でお忙しい中時間を割いて、アドオンで様々な改善活動にあたってもらっているケースが多いため、かけていただいたリソースに対して結果がなかなか出ないシーンがあると、申し訳なさと悔しさでとても悲しくなります。またさまざまな環境変化のなかで社内の優先順位が変わり、現場の方々の強い思いがあるにもかかわらずプロジェクトが途中で収束してしまうケースもあり、非常に悔しい思いをしました。


    ただ、社内に位置する我々の部署の利点として...


  • 中村 裕之
    現職者中村 裕之
    経験: 10年
    丸紅株式会社

    他社を巻き込むタイムリミットが決められた仕事をしている時

    商社の業務の多くは、国内外関わらず多くの顧客・パートナーとの仕事になりますが、当然自分たちのスケジュール感だけで動けるわけではなく、カウンターパートごとのスケジュール感もあり、それも考慮して動かないといけません。


    例えば明日までにLC※を開設しないとお客さんへの出荷が遅れてしまいとんでもない迷惑がかかる、にも関わらずLC開設に必要な書類すら出来ていない、といったことなどざらにありました。そしてそういった時はとにかく「全力で頑張る」のみ...


  • 本田 拓馬
    現職者本田 拓馬
    経験: 5年
    三井物産株式会社

    自身の事業構想・仮説に自信がなくなる瞬間

    新規でも既存でも、事業であれば全て同じと思いますが、上司や同僚が共感をし、社内のコンセンサスを得て事業を進めていくとしても、誰も事業構想・仮説を100%正しいと保証してくれることはなく、自分自身を信じて進めるしかありません。コンセプトの検討段階では野心的な気持ちが前面に出て、とにかくやってやるぞ、という気持ちしかないことが多いですが、ひとたび実現に向けて意思決定をしながら進めていく段階になると、最後の最後まで、新規事業の発起人として、共...


  • 大沢 遼平
    経験者大沢 遼平
    経験: 2年
    株式会社ユーザベース

    減損を計上しなければならず、その対応をしていた時

    我々のビジネスは、投資してイクイティやアセットを買ってくる、その後PMIして、会社の価値を高めていくのが仕事です。

    なかなか投資が実行できないシーズンが続くと、NDA結んで、DDして、ビットして、Q&Aして、めちゃめちゃ頑張ったのにあの時間は何だったんだとか、思うのですが、それよりしんどかったのが減損の計上をしなければならないときです。


    電力投資の場合、減損の計上が、非常に難しい。

    部品ごとに減価償却があったり、そもそも株式が普通株で...


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