最小公倍数を導ける柔軟性とこだわり
柔軟性がないと、メディアや社会が求めていることに対して、会社の発信を寄せたり、一歩メディア側の立場に近づいた立場や、報道としての要求を社内に納得してもらうことは難しいです。
一方で、ある一定のこだわりやポリシーもないと、ブランドマネジメントができず、メディアが言いたいように編集され、伝えたいことが伝わりません。
私は、せっかく獲得した大型のTV露出で、面白おかしい形で編集されてしまい、もっとメディアの方に我々の意志を伝えて納得いって...
もらえる方向を探しにいけばよかったと後悔したことがあります。 広報の仕事は、頑固な内面を持ちつつ、外っつらは周りに合わせにいくような、八方美人さ。 社会/メディアの関心ごとと自社/ブランドのメッセージの最小公倍数をバランスをもって導けることが重要だと思っています。