ミニマム、ベター、ベストの着地点を想定しておくこと
広報・PRに関わらず、どの職種にも適応できるものですが、何をするにもWHO、WHAT、HOWを定め、ミニマム、ベター、ベストの着地点を想定しておくこと。また、ベストの着地点はワクワクするものであること。
社内や社外を巻き込んだ企画を考えることがあるが、企画段階で目的や着地点が曖昧になってしまうのを防ぐことができる。また企画の実行フェーズや振返りでも指標があるため、軌道修正をしやすく、振返り時にもわかりやすい。
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
広報・PRに関わらず、どの職種にも適応できるものですが、何をするにもWHO、WHAT、HOWを定め、ミニマム、ベター、ベストの着地点を想定しておくこと。また、ベストの着地点はワクワクするものであること。
社内や社外を巻き込んだ企画を考えることがあるが、企画段階で目的や着地点が曖昧になってしまうのを防ぐことができる。また企画の実行フェーズや振返りでも指標があるため、軌道修正をしやすく、振返り時にもわかりやすい。
広報の資格であるPRプランナーの取得にむけて勉強をしていたときに、資料で出会った言葉だったと思います。
企業活動は決して前向きな良いことばかりではなく、時としてネガティブなことも起こります。そういったときにどう立ち振る舞うかは、経営、広報がなにを大切にしているか、で大きく変わってくると思っています。
インシデントが起こったときも、広報が企業の良心を表現し、逃げることなく真正面からメディア・社会へ向き合っていくことで、短期的には大変な局面...
PRコンサルタントとしてお世話になっている、放送作家の方から言われた言葉です。「広報とは世の中を変える仕事である。自社の製品・サービスによって、世の中を豊かにしたり、人々の生活を便利にしたりする。」どんなにすばらしいサービスでも、とにかく世の中に知ってもらわないことには実現しません。会社としては無名であっても、それを世の中に広めることができる仕事が広報であり、常にこの言葉を意識して日々の仕事に取り組んでいます。
この仕事になって、同じ職種の先輩や後輩が社内にはいないのだが、勉強会や有料サロンで広報としては大先輩の方々に教えてもらうことが多い。
その中で学んだこととしては、「自社が押したい情報をゴリ押ししない」こと。記者さんが欲しい情報を自社の押したい情報と絡めて提案していく必要があり、闇雲に会えたからといって書いて欲しい情報ばかりをウダウダ話してもあまり興味を持ってもらえない。いかに興味を持ってもらえる情報の引き出しを持っているかが大事だと感じ...
フリーライターからオウンドメディアの編集者になった当初、タイトルを直されることがたびたびありました。フリーライターのときは「タイトルとリード文は編集サイドに決定権があるので、修正を重く捉えすぎないでOK」と先輩に教わっていたこともあり、編集者としての自覚が足りなかったんだと思います。
タイトルの付け方に関する記事などを読み、同僚からのフィードバックを受けていくうちに徐々に改善できましたが、その際に最も役立ったのが同僚からの「この記事で...
企業広報は、一見社外のメディアやステークホルダーたちとの関係コーチと言う、華やかで、知的好奇心を満たされる、刺激的な仕事に見えます。が、一方で、同じ位大事なのが、社内や業界内でのステークホルダーとの関係構築です。これらは、あまり表に見えることがないので、広報の仕事に就いた人以外は、なかなか気づく事は無いのですが。業務の半分以上を占める、地味で辛く、時折心が折れそうになることがある!?業務です。私が広報になりたての頃、とある業界の先輩から...
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。
前職リクルートの創業者の言葉。
「広報は、ステークホルダーとメディア(世論)と社内を繋ぐ役割。
三方良しを目指す。」
ついつい、自社の情報が一番大事と思って、メディアの方に目のめりで説明するも、全然メディアの関心事ではなかったり、逆にメディアの関心事が自社の伝えたいこととズレていたり、また、社会の関心事では全くなかったりすると、記事にはなりませんし、お互いの労力の無駄になってしまいます。
3方良しを目指して、自分の伝えることに情熱は持ちながら、客観的な視点を持ち続...
現在広報をしている面白法人カヤックは9割がクリエイターという、非常に偏った職種で構成された会社。これまでの広報経験もあり、転職後もスムーズに馴染み、露出という目に見える成果も出せて楽しい日々を過ごしています。
このコロナ禍においても、待ちの姿勢にならず「アイデアで楽しく働く」カヤック社員にスポットを当てたり、時流にあった新しい施策を情報発信し、多数の露出を獲得。業績も株価も上がって順調だな〜と思っていましたが・・・
360度フィード...
広報は企業の経営を長期的な目線で考えていくことがミッションです。企業が社会的とどのような関係性で在りたいのか、そのために企業は長期的にどのようなビジョンを目指すべきなのか、そして企業として大切にすべき考え方や価値観を言語化してそれらをどのように体現していくのか。こうした抽象度の高い仕事のため、短期目線にならないこと、広い視野で全体像を捉えて考えることが大切、そう教わってきました。
PR駆け出しのとき、初めてのメールマガジン執筆にあたって、ああでもないこうでもないと悩んでいたときのことです。
配信の締め切り時間近くなっても校了しない私に対して、ライター経験もある先輩(社長夫人でとにかく優しく当時は「先輩」という意識はありませんでしたが)から、こう言われました。
「大丈夫大丈夫、人はそんなに見てへんもんやで(笑)」
当時20代前半で、メルマガなんて会社の顔になるし、こんな文章で出していいのだろうか……とうじうじ...
広報を兼務でやっていた頃に参加したセミナーで、広報は株価をも左右する重要なポジションだと教えていただきました。それまで、私は営業事務や総務との兼務だった事もあり、広報は単に取材の問い合わせが来たら対応する窓口としか思っていなかったのですが、その一言で意識が変わり、「もっと知識を身につけて、『広報のプロ』になりたい!」と強く思うようになりました。
発信する情報ひとつで、会社の将来をも左右するという事を肝に銘じています。
広報とメディアはパートナー。へりくだりすぎることなく相手にとって有益な情報を誠実に提供するとともに、相手が何を求めているのか傾聴することが大事。
2児を抱えながら転職をしており、とにかく成果をあげなくてはと入社以来止まらず仕事にまい進してきていました。ただ、一度躓くとリカバリーが難しくなってしまう自分がいてもがき苦しみ、”うまくいっている同僚”などと比較してしまい落ち込むこともたびたびありました。「申し訳ないです」という話を上司にしたところ、冒頭の言葉、「私たちが認めるあなたをそんなにいじめないでください。大丈夫です。」をいただきました。この言葉が徐々に心に効いてきて、「自分が思...
何気なく言われた一言ですが、「広報で大事なのは横の繋がりだよ」という一言です。初めて言われた時は、全くピンと来ていませんでした。「営業としてはライバル、広報としては仲間」という説明に、「いやいや広報としても成果を目指す上ではライバルだ」と思っていまいしたが、広報になってから半年たったころやっと横の広がりができ始めました。広報ならではの悩みなどを話し、仲良くなった方に、他社の広報を紹介してもらいみるみるうちに横の人脈が広がりました。仲間意...
社内には広報担当がいなかったので上司からのアドバイスはあまりありません。広報には正解がないのでとにかくトライアンドエラーで行なっていると他社広報の方がおっしゃっていて、とにかくチャレンジし続けるしかないなと思っています。
他者との関わりと調整の積み重ねで成り立つ職業ゆえ、他人の感情や過ぎてしまった出来事などの「コントロールしにくいもの」が障壁になることが往々にしてあります。
こちらも思いがあればあるほどこだわったり感情的になったりしがちですが、うまくいかないときはまわりを変えようとするのではなく自分が変わることで別のアプローチを見出す。
自分の思い通りにならないことに固執せず、必要ならば自分を変えて目的達成のための最善を尽くす。
成果をあげる上司、先...
小さなずれの積み重ねが、やがて取り返しのつかない大きなズレになる。大きなズレはすぐに指摘されるが、小さな違和感はとりあえずそのままにされやすい。見過ごし、そのままにしておくと、やがて組織は腐敗する。そこに目を瞑っておいた方が、あたかも組織がうまくいくように見える瞬間があったとしてもだ。
社会人になりたての頃、マーケティングの業界でもかなり活躍されており、人脈もあり、ただちょっと変わっている人生の先輩から、仕事をしていくにあたっての心構えを縁があり教えてもらいました。
「どんな仕事でも適用されることだが、相手をとことん思いやって仕事をすることが、ビジネスでは何よりも重要なこと。できるやつはこれを絶対やってる」
もっとカッコいい言葉を期待していた私は「そんなことでいいのか」と拍子抜けしたものですが、社会人歴が長くなり、...
クライアントもメディアもどちらも重要なパートナーでありお客様
広報という仕事は、リリースを書くことではない。有益な情報を報道してもらうことだ。リリースは手段。報道してもらえるのであれば、リリースを書かなくてもいい。10分で結果が出るのであれば、残りの時間はどのように過ごしても構わない。最短10分で結果が出せるようになったら、PRパーソンとして自信をもってよい。
「等身大で働きなさい。」
広報になりたての頃、先輩に言われたことです。
広報に着任したばかりの時、メディアの方がすごい人に見えてしまって・・・。自分にも自信が持てなくて、何かにつけて自分を大きく見せようと行動・発言をしてしまっていた気がします。
そんな私を見かねて、先輩が言ってくれた言葉。
等身大で働けば、みんなあなたを助けてくれて、愛してくれて、そうしていくことで、より成長できると教えてくれました。未だに心に残っている言葉ですし、...