労務の経験談この職業のプロになるには

同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?

  • 田中 里実
    現職者田中 里実
    経験: 6年
    ユナイテッド株式会社

    間違ってもいいから、2回目をしないこと

    私の上司が良く言い聞かせてくれる言葉です。


    前述の経験談で記載済の通り、

    お給料というとても大事なことに関わる仕事なので、ミスはできません。

    徹底的に検証、何度も確認し、ミス・漏れが無いように対応する。

    これは絶対です。


    とは言っても、やはり人間なので何かしらは見逃し、漏れがあります。

    特に経験や社歴が浅いうちはそれも多いです。


    私自身も過去にまぁまぁ大きな計算ミスをやらかしてしまい、

    気付いてから本当に間違いか確認するまで、それ...

    こそ顔を真っ青にしながら「上司になんて報告しよう、どういえばいいだろう、なんて弁明したらいいだろう・・・」と考えながらも、結局はどうにもできず、ありのままを報告したことがあります。 そこで上司が言ってくれたのが、 『間違ってもいいから、2回目をしないこと』 私の上司曰く、『私もたくさんやってきて、それで学んだからさ』とのことでくれた言葉でした。 確かに、何もなく過ごしてしまうより、ミスがあり、それを改善した記憶の方が色濃く残って、自分の身に深く刻まれると思います。 そして、その言葉をその通り実現すべく、 なぜ間違いが起こったか?どうすれば防げるか?仕組か?チェック項目の追加か?など、具体的な改善策を自分で考え、実行に移すことで、同じミスをしないようにする。 そこまですることが、この言葉を頂いた意味だと思って日々業務に取り組んでいます。


  • 若菜 李佳
    現職者若菜 李佳
    経験: 4年
    合同会社DMM.com

    従業員を顧客として見る

    前職からの転職話に基づいてしまうのですが、私は将来的にカスタマーサクセスのような仕事がしたいと思っていました。

    顧客と一緒に、顧客の会社を盛り上げるお手伝いをする、そんな仕事をしてみたいと思っていました。


    ちょうど今の会社に入社するきっかけを作ってくれた人事部の先輩から、「従業員を顧客として考えてみてはどうか?」という言葉をくれたのが考えが変わるきっかけでした。


    顧客は会社の外だけではなく、内にもいることに気付かされました。

    ただ、...

    従業員のためになんでもかんでも無茶をしているわけではありません。 処理をする側のバックオフィスの人間も「顧客」です。 日々、顧客の生活をよりよくできるように考えることが自分のミッションだと思っています。