間違ってもいいから、2回目をしないこと
私の上司が良く言い聞かせてくれる言葉です。
前述の経験談で記載済の通り、
お給料というとても大事なことに関わる仕事なので、ミスはできません。
徹底的に検証、何度も確認し、ミス・漏れが無いように対応する。
これは絶対です。
とは言っても、やはり人間なので何かしらは見逃し、漏れがあります。
特に経験や社歴が浅いうちはそれも多いです。
私自身も過去にまぁまぁ大きな計算ミスをやらかしてしまい、
気付いてから本当に間違いか確認するまで、それ...
こそ顔を真っ青にしながら「上司になんて報告しよう、どういえばいいだろう、なんて弁明したらいいだろう・・・」と考えながらも、結局はどうにもできず、ありのままを報告したことがあります。 そこで上司が言ってくれたのが、 『間違ってもいいから、2回目をしないこと』 私の上司曰く、『私もたくさんやってきて、それで学んだからさ』とのことでくれた言葉でした。 確かに、何もなく過ごしてしまうより、ミスがあり、それを改善した記憶の方が色濃く残って、自分の身に深く刻まれると思います。 そして、その言葉をその通り実現すべく、 なぜ間違いが起こったか?どうすれば防げるか?仕組か?チェック項目の追加か?など、具体的な改善策を自分で考え、実行に移すことで、同じミスをしないようにする。 そこまですることが、この言葉を頂いた意味だと思って日々業務に取り組んでいます。