必要なのは、常に「何をすべき」か考え続ける思考体力
人事の仕事(特に採用や組織課題解決 など)は、決められた仕事をこなすというよりは、やるべき仕事を自分から見出してこなしていくことが求められます。
今、組織がどんな状況で何をすべきか、と常に考え続ける思考体力が必要です。
それを担保する「データを正しく見る力」「俯瞰して考える力」も培う必要があると思います。
また、人事は他社のノウハウやケースなどトレンドを積極的に習得していくことも求められます。
そうした他社の事例は幸いにも検索すると...
豊富に存在しています。 実際に、すぐに飛びつきたくなるような魅力的な事例を目にすることは沢山あります。 一方で、他社の事例は集めてすぐに取り入れるのではなく、本質的にやるべきかを見極めて取り入れることが大事です。 組織の性質や現在の状況、解決したい課題がないと、施策はねらい通りに動かないからです。 だからこそ、目的と手段において、その目的をしっかりと描くスキルは重要です。