商品企画の経験談やりがい

仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

  • 吉田 爽
    現職者吉田 爽
    経験: 5年
    自営業

    商品と人の新しい出会いをつくれたと実感できる瞬間

    実際に企画したものが最終的なお客様のもとに届いて、人と商品の新しい出会いをつくれたと実感できるのが、仕事をする中でもっともやりがいを感じる部分です。


    扱う商品は、自分の馴染みのあるものもあれば、全く馴染みのないものもあります。これまで触れたことのない商品、サービス、ジャンル、を扱うときにはそのものや背景の理解に努めます。


    「この商品の良さはどこにあるんだろう?」「他の商品と何が違ってどう良いのだろう?」「クライアントさんは商品のどこ...

    に熱量を込めて事業を行っているのだろう?」 など考えながら、関係する人たちに話を聞いたりリサーチをします。 あらゆる可能性を検討した上で最終的に一つのアウトプットに落とし込んでいくのですが、それが届いたお客さんに実際に会って感想を聞いたりしたときに、ちゃんと伝わっていたという安心感や、自分が介在しなければ生まれなかった商品と人との出会いを作れたという達成感を感じます。


  • 沼倉 彬人
    現職者沼倉 彬人
    経験: 7年
    ichinosai

    納得のいく商品を作りきり、評価された時

    私たちは、IP(キャラクターやブランド)を活用して、アパレルグッズを企画・製造・販売をする事業をしています。


    そんな中で、自分たちが納得のいく商品を、妥協せずに作りきって、その商品を実際に身に付けてくれてるお客様を見かけた時は、最高にやりがいを感じます。


    IP(キャラクターやブランド)の素晴らしい特徴を、独自の視点でうまく抽出することができたときには、知的快感があります。


    また、その特徴を押し付けるだけでなく、ファンの方々が求めて...

    いる隠れたニーズと擦り合わせていく作業も楽しいです。 そして、IPの特徴とファンのニーズを、ものづくり側の都合で曲げることなく、同じ目線で共創することは、難易度が高い分、やりがいを感じますし、 その分、商品が評価されたときには、チームで喜びを分かち合うことができます。 実際に、プロサッカーチームの商品をつくるときには、担当者の方と何度も話あって、チームをビジョンや、特徴をとことん話合いますし、ファン目線でニーズを感じられるように、実際の試合も見に行きます。 そして考えられたコンセプトをもとに、サッカーが好きなデザイナーをアサインしたり、試作品を何度も作ったりして、コンセプトを商品に余すことなく落とし込むことを目指しています。 その商品を身につけたサポーターの方々で、埋め尽くされたスタジアムを見た時は、鳥肌が立ちましたし、人生で忘れられない瞬間のひとつです。