介護福祉士の経験談苦労

「君はもって1か月だと思いますけど、一応教えますね」

「この仕事は向いていないと思うので、辞めた方がいいと思うよ」

「よく出勤してこられたね、逆にすごいね」

実際に職場の先輩に言われた言葉の一つ一つには、一緒に働くということの厳しさと冷酷さ、連帯感と疎外感がいつも付きまといます。

仕事の多くが人間関係の悩みとよく言われますが、まさに介護現場の人間関係の構築は難しく、時には眠れないほどのストレスを感じます。スタッフの年代も、派閥関係も...

さまざまです。仕事のやり方も、スタッフ同士の相性も分かりやすく目に見える形で出ます。 同期も数日から、数か月で辞める人も珍しくありませんでした。中途採用の人も同様です。人の出入りの激しい職場で「信用」を積み上げることは難しい。新しく入ってきた新人に期待をし続けることも同じくらい難しいことを知った時、私はこの仕事をやっていてしんどいと感じました。