CEO(最高経営責任者)の経験談向いている人・向いていない人

この仕事に向いている人、向いていない人の資質とは何だと思いますか?

  • 佐久間 衡
    現職者佐久間 衡
    経験: 7年
    株式会社ユーザベース

    誰でも向いているし、誰も向いていない

    経営者は、特殊な職業だと思います。

    他の職業から地続きになっていない。


    経営者になりたいなら、とにかく早く経営経験を積むことだと思います。大学生でも、小さな事業を立ち上げることはできる。私も、大学時代にサークルを立ち上げ、それを財務的にも経営していたことが、一番経営者の仕事につながっていると感じます。


    なので、強いて経営者に向いている人を挙げると、経営者に興味があり、擬似的でも、早く経営者になるリスクが取れる人だと思います。


  • 池田 卓史
    現職者池田 卓史
    経験: 3年
    株式会社norths

    決断力は必須アイテム

    代表取締役の一番の仕事は決定することです。


    自分が作ったり、売ったりすることは最初は大切だが、会社が大きくなるにつれてそれはどんどん社員に任せていくべき。


    代表の仕事は、会社の方向性を決めて、社員を信頼して仕事を任せる。そして、失敗した時は責任を取り、また失敗してこい!と送り出す。


    なので、決断することが苦手だったり、他人のケツを拭くことが苦手な人は合わないかなと思います。


    補足:代表取締役社長は仲間作りも1つの大きな役割になっ...

    てくるので、他人を巻き込む力はとても大切です。具体的には、自分のビションや想いを言葉に乗せて、人の心を動かすリーダーシップとかです。ただ、これは練習したり、意識することで少しずつできるようになるので、今は自信がない人でも問題ないかなと思います。